
夏休みを活用した子ども向けの留学プログラムを3つご紹介します。
短期留学では、英語やその他の言語の力を伸ばしたり、自主的に考え行動する力を身に着けることができます。さらに、異文化に触れることで自分とは異なる立場の人の考えや価値観を理解することができ、多くの人と関わることで将来の視野も広がります。
この夏は留学を通して、国際的な視野を身につけましょう!
目次
1.子供たちだけのフィリピンジュニアキャンプ
自然豊かなフィリピン・バコロド市にある英語学校「E-room Language Center」で、マンツーマンの英語レッスンに国際交流、課外アクティビティや観光など14泊15日の充実したプログラムを提供しています。経験豊富な現地スタッフが子どもたちをサポートするため、子どもたちだけでも安心して留学に臨むことができます。
期間:2025年8月3日(日)~8月17日(日) 14泊15日
場所:フィリピン・バコロド(E-room Language Center(E-room))
対象年齢:小学校4年生~中学3年生 (9歳~15歳)
費用:249,800円
2. ハワイレインボーアカデミー
英会話や様々なアクティビティー(Activities)を組み合わせたプログラムを提供するハワイの学校です。留学期間に指定はなく、参加者自身がその期間内で「何をやりたいか」を決定して問い合わせることで学校側が個々のニーズにあったプログラムを設定します。また、学生ビザ(F-1)が不要で90日以下の長期でも通学することができます。
原則4人以上のグループでの参加となりますが、例外もあり問い合わせが必要になります。
期間:通年(要問い合わせ)
場所:ハワイ(ホノルル)
対象年齢:親子留学(親子で参加)の場合、子供は4歳以上
※子供だけで参加する場合、子供は10歳以上
費用:現地対面(1日):$250/1人(ハワイ州税は含まれておりません。)
オンライン(1時間):$45/1人(ハワイ州税は含まれておりません。)
3. DEOW English Camp
小中学生向けに用意された語学留学プログラムです。フィリピン・セブ島のI.Breezeという人気の語学学校で開講されています。世界各国から集まる生徒たちとともに学ぶことができ、英語力を伸ばすだけでなくコミュニケーション能力も高めることができます。また、英語学習のほかにもボランティア活動や屋外アクティビティなどのイベントも企画されており、勉強以外の様々な経験を得ることができます。
期間:2025年8月9日(土)-2025年8月23日(土)
場所:フィリピン(セブ島)
対象年齢:8~15歳
費用:473,000円
4. Bede’s Summer School
イギリスのビーズ・サマースクールで毎年開講されている英語学習を目的としたサマープログラムです。通常のグループレッスンのほかに、雑誌や新聞などのツールを活用したクラスや、グループリサーチをメインとしたクラスなど様々な形態の授業が行われています。2つのキャンパスがあり、年齢によって在籍キャンパスが異なります。有料のオプションプログラムでは、乗馬体験やテニスのレッスンなどのアクティビティも体験することができます。
期間:【ディッカーキャンパス】2025年6月29日(日)~8月9日(土)
【ランシングキャンパス】2025年6月29日(日)~8月16日(土)
場所:イギリス
対象年齢:ディッカーキャンパス:12~17歳
ランシングキャンパス:13~17歳
(※8〜13歳、10〜13歳(開催期間【共通】:7月6日〜8月9日)を対象としたプログラムも別キャンパスにて提供。)
費用:2週間:£3,290 (約67万円)3週間:£4,935 (約100万円)4週間:£6,580 (約135万円)
留学先を選ぶポイント
国内外を問わず、夏休みの留学プログラムには様々な行き先、内容、種類のものがあります。何を決め手とするべきかについてご説明します。
1 子どもの興味関心にあっているか
留学プログラムには、英語をはじめとした語学の習得を目指すものから異文化体験、国際的な視野を身につけるためのアクティビティを中心としたものまでさまざまです。この留学を通して何を身に着けたいか、子ども自身が何を関心としているかをもとに、それらに合ったプログラムを見つけることが重要です。
2 費用は適切か
留学はプログラムの参加費だけでなく、海外保険の加入やビザの取得、航空券代、プログラムによっては宿泊費用等が別途でかかることもあります。プログラムによっては非常に高額な場合もあるため、内容だけでなく費用が適切であるかどうかも検討することが必要です。
3 期間が適当かどうか
夏休みの留学プログラムには、最短1日から体験できるものから1か月以上のものまで幅広く期間が設けられています。子ども自身や家庭のスケジュールに合わせて期間を決めることがポイントです。さらに、長期の滞在となると慣れない環境の適応に子ども自身も負担がかかるため、経験や年齢を考慮した期間の決定が必要になります。
まとめ
この夏に参加ができる子ども向けの留学プログラムについてご紹介しました。このほかにも様々な留学エージェント、団体が主催する留学プログラム、サマープログラムが提供されています。上記の留学選びをおさえながら、子どもたちの個性に合った留学プログラムを見つけましょう!
原稿:鈴木優衣