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AI活用・DX推進を成果につなげる企業研修|人材育成で育てるべき5つの力

AI活用・DX推進を成果につなげる企業研修|人材育成で育てるべき5つの力

企業の人材育成テーマは、ここ数年で大きく広がっています。
生成AIの業務活用、DX推進、業務改善、変革マネジメント。いずれも重要なテーマですが、現場では「どの層に、どの研修を、どの順番で受けてもらうべきか」が見えにくくなっています。

特に重要なのは、研修を単なる知識習得やツール操作の習得で終わらせないことです。
生成AI活用において、プロンプトの書き方を学ぶことは重要な入口です。適切に問いを立て、AIから有用なアウトプットを引き出す力は、日常業務でAIを使うための基本になります。

一方で、人材育成の成果を考えるうえでは、その先の道筋も欠かせません。AIを日常業務のどこに組み込み、どの業務を効率化するのか。情報整理、資料作成、企画検討、課題発見、意思決定の質をどのように高めるのか。そこまで設計してこそ、AI活用は個人のスキル習得にとどまらず、生産性向上や業務改善につながります。

さらに今後は、生成AIを日常的に使いこなす世代が新入社員として入ってきます。組織としては、個人のAI活用スキルをどう活かし、業務プロセスやマネジメント、変革推進にどう接続するのかが問われるようになります。

人材育成を成果につなげるには、受講者の現在地と組織課題を見極めたうえで、学びを行動変容、業務改善、組織変革へとつなげる道筋を描くことが重要です。
本記事では、Aoba-BBTの企業向けプログラムの中から、育成ステップ別に紹介します。

人材育成を成果につなげるには、受講者の現在地と組織課題を見極めたうえで、学びを行動変容、業務改善、組織変革へとつなげる道筋を描くことが重要です。
「AI研修」と一言で言っても、必要な学びは一つではありません。AIの基本操作やプロンプトを学ぶ段階もあれば、日常業務に組み込む段階、課題解決や意思決定に活かす段階、さらに業務改善やDX、組織変革につなげる段階もあります。

本記事では、AI時代の人材育成を「学び直し・ビジネス基礎力」「問題発見・戦略的思考」「AI活用・仕事術」「アジャイル・業務改善」「変革マネジメント・組織実装」の5つのステップで整理し、Aoba-BBTの企業向けプログラムを育成ステップ別に紹介します。

企業研修のテーマが広がり、選び方が難しくなっている

企業の研修テーマは、従来の階層別研修やスキル研修だけでは収まりにくくなっています。
若手・中堅社員には、自ら学び、考え、行動する力が求められます。管理職や次世代リーダーには、複雑な課題を整理し、意思決定につなげる力が必要です。さらに、生成AIやDXの進展により、業務の進め方そのものを見直す力も欠かせなくなっています。

一方で、研修テーマが増えるほど、選定は難しくなります。

「AI研修を入れるべきか」
「DX人材を育てるべきか」
「まずは管理職の問題解決力を高めるべきか」
「業務改善を現場に定着させるには何が必要か」

こうした問いに対して、研修名だけを見て判断するのは簡単ではありません。
重要なのは、研修を単発の施策として見るのではなく、組織の課題と受講者の現在地に合わせて、育成テーマを段階的に整理することです。

企業研修は「受講者の現在地」から選ぶ

人材育成では、「いま話題だから」「他社も取り組んでいるから」という理由だけで研修を選ぶと、期待した成果につながりにくくなります。
たとえば、生成AIを活用するには、単にツールの操作方法を知るだけでは不十分です。何を解くべきかを考える力、情報を整理する力、仮説を立てる力、業務の流れを見直す力があってこそ、AIを実務の中で活かせるようになります。

DXについても同様です。システム導入やツール活用だけでは、現場の変革は進みません。現場課題を整理し、業務や組織の構造を理解し、関係者を巻き込みながら実行する力が必要です。
そのため、企業研修を選ぶ際には、まず次のような観点で受講者の現在地を確認することが重要です。

  • 自ら問いを立て、学び続ける土台はあるか
  • 課題を整理し、論点を見極める力はあるか
  • AIを日常業務の中で使える状態になっているか
  • 業務プロセスを見える化し、改善サイクルを回せるか
  • DXや変革施策を現場に定着させる力があるか

このように現在地を整理すると、自社に必要な研修テーマが見えやすくなります。

育成ステップ別に見る企業向け研修プログラム

ここからは、育成テーマを大きく5つのステップに分けて、該当するプログラムを紹介します。

1つ目は、学び直し・ビジネス基礎力。
2つ目は、問題発見・戦略的思考。
3つ目は、AI活用・仕事術。
4つ目は、アジャイル・業務改善。
5つ目は、変革マネジメント・組織実装です。

それぞれのステップは独立したものではありません。基礎力があってこそ問題発見力が高まり、問題発見力があってこそAI活用や業務改善が成果につながります。さらに、改善やDXを組織成果につなげるには、変革を実装・定着させる力が必要になります。

1. 学び直し・ビジネス基礎力を高める研修

最初のステップは、ビジネスの土台をつくることです。
日々の業務はこなしていても、自ら問いを立てて学ぶ習慣が弱い。情報収集や思考が受け身になりやすい。こうした状態のままでは、変化の大きい環境で新しい課題に対応することが難しくなります。

AIやDXの前に、すべての社員に共通して求められるのは、自ら情報を集め、考えを整理し、論理的に説明する力です。答えのない問題に対して、自分なりに考え、行動できる状態をつくることが、これからの人材育成の土台になります。

リカレントスタートプログラム

若手・中堅社員、学び直しが必要な社員、管理職候補を対象にしたプログラムです。
本プログラムでは、生成AIそのものを扱うわけではありません。しかし、AIを活用する時代だからこそ、自ら問いを立て、情報を集め、考えを整理し、論理的に説明する力がより重要になります。AIから得られる情報や提案をそのまま受け取るのではなく、自分なりに判断し、活用するための土台が必要です。

自律学習、情報感度、論理的思考、学び直しの基礎をテーマに、答えのない問題に対して自らの答えを論理的に導き出す力を養います。新しい潮流からひらめきを得る視点を持ち、主体的かつ継続性のある学習基盤をつくることを目指します。

受講後は、答えのない問題に対して、自分なりに情報を集め、考え、論理的に説明できるようになることが期待されます。組織にとっては、指示待ちではなく、自ら学び、考え、行動する社員の土台づくりにつながります。

2. 問題発見・戦略的思考力を鍛える研修

次のステップは、問題を定義し、筋道を立てる力です。
多くの組織で、課題解決がうまく進まない原因は、解決策の不足ではなく「何を解くべきか」が曖昧なことにあります。課題を整理するのに時間がかかる。優先順位づけや意思決定が属人的・感覚的になりやすい。こうした状態では、部門課題や経営課題に対して、的確な打ち手を導き出すことが難しくなります。

管理職や次世代経営人材には、複雑な課題を短時間で構造化し、論点を明確にしたうえで意思決定につなげる力が求められます。

AI×問題解決プロフェッショナル Bootcamp

管理職・中堅社員を対象に、AIを活用した課題設計、論点設定、情報整理、仮説構築、打ち手設計を扱うプログラムです。
AIを文章作成や調査補助に使うだけでなく、論点設定や課題解決の質を高めるために活用することを目指します。AIとの壁打ちを通じて、解くべき論点を特定し、本質的なボトルネックを見極め、実行可能な打ち手を設計する力を養います。

受講後は、AIを活用して課題を設計し、情報を整理し、仮説を立て、戦略に落とし込むことが期待されます。組織にとっては、AI活用が単なる効率化にとどまらず、課題解決・意思決定・変革推進に使われる状態につながります。

3. 生成AI・AI活用を日常業務に組み込む研修

生成AIは、一部の詳しい社員だけが使う段階から、組織全体で日常業務に組み込む段階に移っています。しかし、現場では「関心はあるが使い方がわからない」「一部の社員だけが活用している」「Google WorkspaceやGeminiを導入しているが、日常業務に組み込めていない」といった課題が起こりやすくなっています。

AI活用を進めるには、ツールの基本操作だけでなく、自分の業務のどこにAIを組み込むのか、どのように効率化や改善につなげるのかを考える必要があります。

実践型 生成AI活用キャンプ

全階層を対象に、ChatGPTなどの生成AIを業務で活用するための基本スキルを習得するプログラムです。生成AIの基本的な使い方に加えて、業務で使えるBOT(アプリ)の作成にも取り組みます。単にプロンプトを入力して回答を得るだけでなく、よく使う業務手順や判断の流れをBOT化することで、情報整理、資料作成、問い合わせ対応、企画検討、業務改善などに活用しやすくなります。

BOTをつくる過程では、自分の業務を分解し、「どの作業をAIに任せられるのか」「どこに人の判断が必要なのか」を整理する必要があります。そのため、生成AIの操作スキルだけでなく、業務プロセスを見直す視点も養われます。

受講後は、ChatGPTなどの生成AIを日常業務で活用し、業務効率化や改善アイデアの創出につなげることが期待されます。組織にとっては、現場全体でAI活用の入口ができるだけでなく、個人の工夫を部門やチームの生産性向上へ広げるきっかけにもなります。

ノンエンジニアのための Claude Code業務活用 1DaySprint

本来取り組むべき思考・判断業務ではなく、メール処理、日報作成、Excel集計、資料作成などの反復作業に時間を取られているマネージャー・企画担当者に向けた、1日完結型の実践プログラムです。

Claude Codeに自然言語で指示を出し、Excel集計・分析・グラフ作成、提案資料作成、定型連絡、日報作成などの業務を自動処理する方法を体得します。プログラミング経験がない方でも、AIに「作業を依頼する」視点を身につけることで、作業時間を削減し、分析結果の解釈や意思決定、提案内容の磨き込みに集中できる状態を目指します。

また、MCP連携によって複数ツールをまたぐ定型業務をAIに委任する方法や、Claude Coworkを使った定期実行も扱います。受講後は、翌日から自分の業務で使える自動処理の運用設計を持ち帰り、反復業務の属人化解消や生産性向上につなげることが期待されます。

AI共創型 事業戦略研修 1Day Sprint

部門・事業部・全社レベルで、次年度計画や中期戦略の構築に関わるマネージャーを主な対象にした、1日完結型の実践プログラムです。

AIを「経営視点の壁打ち相手」として活用し、市場・顧客・競合・自社の情報整理、論点設定、仮説構築、戦略オプションの検討を進めます。KFS(成功要因)からKey Issue(核心課題)、戦略オプションまでを構造化し、意思決定を支える提言づくりにつなげます。

自社課題を教材に、AIでできる情報収集・要約・構造化は高速化し、人間は解釈や判断、提言の質を高めることに集中します。受講後は、AIを活用した戦略サマリーを作成し、AIでできることと人間が担うべきことを峻別しながら、意思決定を支援する提言プロセスを実践できるようになることが期待されます。

AI仕事術キャンプ

Google Workspaceを導入している企業の若手社員から管理職までを対象に、GeminiとGoogle Workspaceを日常業務で使いこなすための実践プログラムです。

Gmail、Google Docs、Google Slides、Google Meet、Google Sheetsなど、普段使っている業務ツールにGeminiを組み込み、メール対応、資料作成、会議記録、データ整理・分析などの業務を効率化する方法を学びます。
特徴は、AIの使い方を学ぶだけでなく、自分の業務のどこにAIを組み込めるかを見極め、実際の仕事で使える形に落とし込む点です。さらに、個人の時短術にとどまらず、チームや部署での業務改善案まで考えることで、AI活用を組織に広げる視点も養います。

受講後は、Geminiを日常業務に組み込み、自ら効率化を進められるようになることが期待されます。組織にとっては、Google Workspaceへの投資効果を高め、部門・チーム単位でAI活用を広げるきっかけになります。

  • 対象:若手社員〜管理職、Google Workspace導入企業
  • 期間:7週間
  • 開催形態:オンライン
  • 詳細:AI仕事術キャンプ

4. アジャイル・業務改善を進める研修

変化の大きい環境では、最初に完璧な計画を立てることよりも、試し、振り返り、改善する力が重要になります。一方で、多くの現場では、計画通りに進めることに偏り、変化への対応やチームでの試行錯誤、振り返りが弱くなりがちです。また、業務プロセスが見えないままでは、ムダやボトルネックも感覚的にしか把握できません。
業務改善を進めるには、顧客価値を起点に業務全体を見直し、改善サイクルを回す力が必要です。

アジャイル・レストラン

変化に適応しながら、部門や役割の壁を越えて協働する力を養う、体験型のアジャイル研修です。
レストランという身近なケースを題材に、チームで状況を可視化し、顧客の声を捉え、短いサイクルで改善を重ねるプロセスを体感します。アジャイルはIT部門やシステム開発だけの考え方ではなく、営業、人事、総務、企画など、変化対応や部門横断の連携が求められる業務にも活用できます。

受講後は、計画通りに進めるだけでなく、状況を見ながら試し、振り返り、改善する基本姿勢を理解できるようになることが期待されます。組織にとっては、変化に迅速に対応し、改善サイクルを継続的に回せるチームづくりにつながります。

  • 対象:部門や組織を越えて協働し、変化に対応する力を高めたい全職種・役職の方
  • 期間:4.5時間
  • 開催形態:リアル・個社開催
  • 詳細:アジャイル・レストラン

VSMワークショップ

顧客に価値が届くまでの業務の流れを可視化し、組織全体で改善すべきポイントを見極めるためのワークショップです。
VSM(バリューストリーム・マッピング)を用いて、部署をまたぐ業務プロセスを一つの流れとして整理し、手戻り、待ち時間、属人化、ボトルネックなどを可視化します。部分最適ではなく、顧客価値を起点に全体最適で業務を見直す視点を養います。

受講後は、勘や経験だけに頼らず、業務のどこにムダがあり、どこを改善すべきかを説明できるようになることが期待されます。AIやDXを導入する前に、活用すべき業務領域を見極める土台にもなり、組織横断で生産性向上に取り組むきっかけになります。

  • 対象:顧客への価値提供スピードを高めたい管理職・現場担当者、
    組織横断の業務改善に取り組む方
  • 期間:1日開催形態:オンライン/対面・個社開催
  • 詳細:VSMワークショップ

5. DX推進・変革マネジメントを担う人材を育てる研修

DXや業務改善は、施策を立てるだけでは成果につながりません。
DXがIT部門任せになっている。ツール導入で止まっている。改善案は出るものの、関係者の抵抗や部門間の壁、現場の巻き込み不足によって実行・定着しない。こうした課題を乗り越えるには、現場課題、業務、システム、組織をつなげ、関係者を巻き込みながら変革を前に進める人材が必要です。
DXや変革を組織成果につなげるには、構想する力と、実装・定着させる力の両方が求められます。

DX推進者養成講座

管理職・中堅社員・若手社員などを対象に、DX推進に必要な基礎知識と、ビジネスアーキテクトの視点を学ぶプログラムです。
DXがIT部門任せ、またはツール導入で止まりやすい企業において、現場課題と変革施策をつなげる力を養います。DX推進の実践事例を通じて、変革プロジェクトの進め方を理解し、自社のDX課題を整理して具体的なアクションを描くことを目指します。

受講後は、自社のDX課題を整理し、業務・システム・組織をつなげて、具体的な変革アクションを描けるようになることが期待されます。組織にとっては、事業部門側からDXを推進できる人材が増え、DXが現場課題の解決に結びつきやすくなります。

  • 対象:管理職・中堅社員・若手社員ほか
  • 期間:3か月
  • 開催形態:オンライン
  • 詳細:DX推進者養成講座

構想力・イノベーション講座

答えのない時代に、ゼロから新しい事業を構想し、自ら事業構想プランを練り上げるための実践型プログラムです。
本講座では、大前研一や経営者による講義、国内外の事例研究、リアルケーススタディ、異業種のクラスメイトとの議論、専門家による個別指導を通じて、ひとり一人がひとつの事業構想に取り組みます。単にアイデアを出すのではなく、社会や市場の変化を捉え、自社・自身が生み出すべき価値を構想し、事業として成立する形まで磨き込むことを目指します。

また、生成AIを「答えを出す道具」ではなく、問いを磨き、仮説を広げ、構想を深めるための伴走者として活用する視点も重要になります。AIを使って情報収集や選択肢の整理を高速化しながら、人間は何を問うのか、何を選ぶのか、どのような価値を創るのかを考え抜きます。

受講後は、前例のないテーマに対しても、自分なら何を構想するかを考え抜き、事業構想として言語化・提案できるようになることが期待されます。組織にとっては、新規事業創造や次世代経営人材の育成につながる、非常に価値の高いプログラムです。

  • 対象:新規事業創造を担う方、将来の経営幹部候補生、事業開発・地域開発などに関わる方
  • 期間:9か月
  • 開催形態:オンライン中心、一部実地ワークあり
  • 詳細:構想力・イノベーション講座

プログラム一覧

以下は、本記事で紹介したプログラムです。

学び直し・ビジネス基礎力

リカレントスタートプログラム
対象:若手・中堅社員、学び直しが必要な社員、管理職候補
期間:3か月

問題発見・戦略的思考

AI×問題解決プロフェッショナル Bootcamp
対象:管理職・中堅社員
期間:3か月(最長受講期間180日)

AI活用・仕事術

実践型 生成AI活用キャンプ
対象:全階層
期間:3か月

ノンエンジニアのための Claude Code業務活用 1DaySprint
対象:メール処理・日報・Excel集計・資料作成などの作業量に追われているマネージャー
期間:1日

AI共創型 事業戦略研修 1Day Sprint
対象:次年度や中期の戦略構築に関わるマネージャー
期間:1日

AI仕事術キャンプ
対象:若手社員〜管理職、Google Workspace導入企業
期間:7週間

アジャイル・業務改善

アジャイル・レストラン
対象:部門や組織を越えて協働し、変化に対応する力を高めたい全職種・役職の方
期間:4.5時間

VSMワークショップ
対象:管理職・現場担当者、組織横断の業務改善に取り組む方
期間:1日

変革マネジメント・組織実装

DX推進者養成講座
対象:管理職・中堅社員・若手社員ほか
期間:3か月

構想力・イノベーション講座
対象:新規事業創造を担う方、将来の経営幹部候補生、事業開発・地域開発などに関わる方
期間:9か月

自社に合う研修を選ぶ際のポイント

企業研修を選ぶ際は、プログラム名やテーマ名だけで判断するのではなく、次の3点を確認することが重要です。

1. 受講者の現在地に合っているか

同じAI研修でも、対象者がAI初心者なのか、業務活用を進めたい層なのか、課題解決や事業戦略にAIを活用したい層なのかによって、必要な内容は異なります。
まずは、受講者がいまどの段階にいるのかを確認することが大切です。

2. 組織課題とつながっているか

研修は、受講者個人のスキルアップだけでなく、組織課題の解決につながっている必要があります。
たとえば、DXが進まない理由がITスキル不足なのか、現場課題の整理不足なのか、関係者の巻き込み不足なのかによって、選ぶべき研修は変わります。

3. 受講後の行動変容が明確か

研修後に、受講者がどのような行動を取れるようになるのかを明確にすることも重要です。
「AIを理解する」だけでなく、「資料作成や情報整理にAIを使えるようになる」。
「DXを学ぶ」だけでなく、「自社のDX課題を整理し、具体的な変革アクションを描けるようになる」。
このように、受講後の行動変容まで見据えて選ぶことで、研修を組織成果につなげやすくなります。

まとめ

AI活用、DX推進、業務改善、変革マネジメントなど、企業に求められる人材育成テーマは広がっています。だからこそ、研修を選ぶ際には、受講者の現在地と組織課題を起点に考えることが重要です。

自ら学び、考える土台が必要なのか。
課題を整理し、論点を見極める力が必要なのか。
AIを日常業務に組み込む段階なのか。
業務を見える化し、改善サイクルを回したいのか。
あるいは、DXや変革を組織に定着させたいのか。

育成テーマを段階的に整理することで、自社に必要なプログラムを選びやすくなります。
Aoba-BBTでは、公開講座から個社研修まで、企業の課題に応じた企業向けプログラムを提供しています。
自社に合う研修テーマは、対象者の階層、現在の課題、目指す行動変容によって異なります。
「どのプログラムが合うかわからない」「複数の研修をどう組み合わせるべきか相談したい」「自社の課題に合わせて個社研修として設計したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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