株式会社ビジネスブレークスルーの代表取締役社長である柴田巌が登場し、ビジネス・ブレークスルー大学や同大学院のアルムナイにスポットライトを当てる対談シリーズが始まります。
第2回目は、ITソフトウェアのRPAを活用して、中堅・中小企業向けの業務効率化やDX推進コンサルティングを提供する、株式会社ASIMOV ROBOTICS（アシモフ・ロボティクス）代表取締役CEOの藤森恵子氏をお迎えします。
対談では、BBT大学院時代のエピソードはもちろん、起業の経緯、起業後の困難をどう乗り切ったか等、様々なお話を展開していきます。
アルムナイ紹介
株式会社ASIMOV ROBOTICS 代表取締役
藤森 恵子（ふじもり・けいこ）氏
2019年にBBT大学大学院を修了。「学長特別賞」と「卒業研究優秀賞」のW受賞となったビジネスモデルをベースに「ASIMOV ROBOTICS株式会社」（所在地：東京都新宿区 、代表取締役・公認会計士：藤森恵子）を起業。デジタル庁 有識者委員、日本公認会計士協会 東京会 中小企業支援対応委員会委員、一般社団法人次世代RPA・AIコンソーシアム理事、中小企業庁認定経営革新等支援機関など多方面で活躍。
動画要約
藤森恵子さんは、ITソフトウェアのRPAを活用して、中堅・中小企業向けの業務効率化やDX推進コンサルティングを提供する、株式会社ASIMOV ROBOTICS（アシモフ・ロボティクス）の代表取締役CEOを務めています。
藤森さんはBBT大学院のMBA課程を学長特別賞(※1)と卒業研究優秀賞(※2)のW受賞という大変優秀な成績で修了。また、W受賞した卒業研究のビジネスプランでASIMOV ROBOTICSを起業し、当時のクラスメイトを創業メンバーとして迎えています。
（※1）学長特別賞・・・卒業研究のプレゼンテーション審査の結果が上位の学生、また推薦枠にて指導教員と審査委員に推薦選抜された学生は、大前学長の前でプレゼンテーションを実施する機会が与えられる。そのプレゼンの内容をもとに、学長が「学長特別賞」受賞者を選出。（※学長特別賞受賞該当者が選出されない年もある）
（※2）卒業研究優秀賞・・・卒業研究の最終評価スコアが一番高かった学生を1名選出。
藤森さんがBBT大学院でMBAを取得した理由は、産育休のブランクが長かったので、知識を体系的に整理したかったからだと語ります。そしてBBT大学院を選んだ決め手は、大前学長の存在に加え、実務家や幅広い経験の教授陣がいる場所で人脈を築けるのが魅力的だと考えたからだそうです。
藤森さんがBBTの学びで一番役に立っているのは、「なぜ私がやるべきか？」、「なぜ私じゃなきゃできないのか」を徹底的に考えさせてくれたことと、インターネットで検索した情報に頼るのではなく、ちゃんと一次情報を掴む重要性を教えてくれたことだと語ります。
この経験は、起業後に既存の事業を何度も経営陣で見直した際に、原点に戻ってくるきっかけになっており、事業拡大をする際にもまずは目の前にいるお客様の意見を大事にする姿勢に繋がっていると述べています。
起業して、ようやく営業がうまく行きかけたところで新型コロナの影響でIT投資がピタッと止まり、絶望を感じる時もありましたが、大きく環境が変化する時こそ、絶対に既存のビジネスのあいだに隙間が生まれると信じ、お客様が今何に困っているのか、何が提供できる価値なのかを徹底的に考え、チームとして動いていけたことが会社を大きくしていくきっかけになったと振り返っています。
MBA在校生・検討中の方へのメッセージ
授業料がいくらであるとか、それをいくらの価値にするのかというのは、結局は自分次第だということを私は感じています。目標を決めて、しっかりと投資を回収する目標をたて、現在の自分の立ち位置とのギャップを埋めていけば、どんな場所でもしっかりと学びを得られると思います。
【BBT大学大学院について】
100%オンラインでMBA（経営管理修士（専門職））の学位がとれる日本初の大学院として、2005年4月からオンラインMBAプログラムをスタートし、総計1,500名超の修了生を輩出。時間的・地理的条件に制約を受けない学習環境により、ダイバーシティによる学びを実現。さらに、世界的な経営コンサルタント大前研一をはじめ、高い実績をもつ実務家講師陣の知見を、実践的なカリキュラムとして反映。利便性に加え高い実践性を兼ね備えた"ビジネスパーソン・ファースト”な学習を提供している。https://www.ohmae.ac.jp/
