アルムナイ紹介
LEBO ROBOTICS株式会社代表取締役
浜村 圭太郎氏
2017年にBBT大学大学院を修了し、風力発電機メンテナンスロボットの開発等を行う、LEBO ROBOTICS(リーボロボティクス)株式会社を起業。2023年には、ドイツ現地法人を設立し、日欧2拠点の拡充を進めている。
Forbes JAPAN 2023年版「日本のスタートアップ図鑑」TOP200や、エネルギースタートアップのアクセラレータプログラム「FREE ELECTRONS2022」のファイナリスト15社にも選出。
動画要約
浜村圭太郎さんは、風力発電機メンテナンスロボットの開発などを行うリーボロボティクス株式会社を経営しています。
同社は風力発電機のメンテナンスに特化しており、具体的には、風力タービンの羽根をロボットを使ってメンテナンスする業務や、羽根の画像をAIで解析してダメージを確認するAI点検サービス、羽根を補修する薬品や補修材料の販売などを行っています。
浜村さんがBBT大学院でMBAを取得した理由は、ロジックをしっかりと固め、新規事業に取り組む際の武器にしたかったからだと語っています。
実際に100回以上のRTOCS(Real Time Online Case Studyの頭文字:実在する企業の現在進行形のケースを取り上げるBBT独自のトレーニング)により、同僚や銀行、コンサルタントなど、様々な人に自分の考えを説明し、納得してもらい、ビジネスを前進させていく力が身に付いたそうです。また、業界外の情報を入手し、視野を広げ、将来の変化に対処する自信を持つことができたと語ります。
浜村さんは、BBT大学院の卒業研究で現在の事業のビジネスモデルを考案し、教授陣からのフィードバックを参考にしながら、実際に自分自身で起業しました。
浜村さんは、ベンチャー企業の経営者として苦しい時もあるけれど、日々の地道な作業を続けることで、考える力が自然に身につくと言い、その思考力こそが非常に重要であると述べています。次なる活動の拠点をドイツ・デュッセルドルフに移し、彼の挑戦は続きます。
MBA在校生・検討中の方へのメッセージ
日本でサラリーマンとして働いていると、あまり重要性を感じないかもしれませんが、海外に出て90億人の中に入った時、同じバックグラウンドを持った人には親近感や仲間意識を持ちます。BBTでの繋がりを皆で活かし、より良い世の中にし、自分のやりたいことの実現に活かしていきたい。私も未熟ではありますが、皆さまと繋がって、引き続き頑張っていきたいと思います。
【BBT大学大学院について】
100%オンラインでMBA(経営管理修士(専門職))の学位がとれる日本初の大学院として、2005年4月からオンラインMBAプログラムをスタートし、総計1,500名超の修了生を輩出。時間的・地理的条件に制約を受けない学習環境により、ダイバーシティによる学びを実現。さらに、世界的な経営コンサルタント大前研一をはじめ、高い実績をもつ実務家講師陣の知見を、実践的なカリキュラムとして反映。利便性に加え高い実践性を兼ね備えた"ビジネスパーソン・ファースト”な学習を提供している。https://www.ohmae.ac.jp/