アルムナイ紹介
味の素株式会社
濱岡 雄介(はまおか・ゆうすけ) 氏
濱岡さんは2020年1月に入学後、2年4か月にわたってBOND大学とBBTの実践的なプログラムに取り組み、2022年6月にBOND-BBT MBAを修了。2022年12月に豪州で開催されたBOND大学の卒業式・修了式にて、日本人で初めてBOND Business SchoolのValedictorian(総代)として答辞を述べる。また、2022年のMBA修了生の中で最優秀学生に授与されるLisa MacCallum賞を受賞。
濱岡さんがBOND-BBT MBAに入学したきっかけは、国内外でキャリアを積んできた中で、どうしても日々孤軍奮闘しながら我流で必要な知識を習得してきた場面が多かったと反省し、改めて「学問」を通じて事業全体を体系的に理解し、勉強し直す経験が欲しかったからです。幸いにも、味の素では社内でBOND-BBTを学べる研修制度が提供されていたため、彼はこのプログラムを志望しました。
キャリアにおいては、2002年に早稲田大学法学部を卒業後、味の素株式会社に入社。以来8年間、家庭用製品の国内営業を経た後2010年より、世界中の医薬原料や食品、化粧品をはじめ幅広い用途に使用される同社の高品質アミノ酸事業に携わる。シンガポール・ベルギーでの海外駐在を含む国内外の販売マーケティング、直近数年間はグローバルサプライチェーン業務に従事(対談当時)し、2023年7月からはアミノ酸部アミノ酸グループのグループ長に就任。現在は同事業における販売マーケティング、サプライチェーン、カスタマーサービス、そしてOE/DX推進をグローバルに統括する。
対談では、濱岡さんがBOND-BBT MBAに入学したきっかけ、MBAでの学びや役に立ったこと、現在携わる事業について等、様々なお話を展開していきます。
MBA在校生・検討中の方へのメッセージ
BBT大学や大学院、そしてBOND-BBTのプログラムは、授業内容の多くが異なる一方で、大前学長から毎週世界の政治経済の潮流を学ぶ機会があり、全ての学生は「大前チルドレン」であることに違いありません。
それぞれのプログラムで得られる学びや経験は、授業や講師陣の違いから来ており、学生一人ひとりの個性や特性を大いに異なるものにしています。それぞれのプログラムには大きなアルムナイ組織が存在します。より多くの交流の機会を創出することで、これらの異なる「カラー」が混ざり合い、相乗効果や化学反応が生まれると確信しています。
そのため、交流の場を今後さらに増やすよう要望しますし、私自身もアルムナイの一員としてそれを提供できるよう努めたいと考えています。また、MBAの学びは、起業家だけが必要とするものではなく、サラリーマンにとっても、内なる自信を育み、会社内でのステップアップを可能にする重要な教養だと感じています。皆さんにも是非、このチャレンジに挑んでみていただきたいと思います。
【BOND-BBTグローバルリーダーシップ MBA プログラム】
オーストラリアの名門BOND大学ビジネススクールと、幅広いマネジメント教育事業を展開するBBTが提携する事で実現した海外正式MBAプログラムとして、2001年に開講。国際認証AACSBとEQUISを取得。「世界で活躍できるビジネスリーダーの育成」を掲げ、総計1300名超の修了生を輩出。アカデミア中心のBOND大学講師陣と実務家揃いのBBT講師陣の両者から学ぶことで、理論と実践がブリッジされ実務で使えるマネジメントスキルを身に着けることができる。受講スタイルはオンラインとオフライン(スタディツアー)を組み合わせることで効果的な学びを実現。リアル(スタディツアー)では、現地オーストラリアの学生と共に英語環境の中で実践的なディスカッションに取り組むことでビジネス英語力に加え、思考と議論の瞬発力を強化する。
https://bondmba.bbt757.com/