アルムナイ紹介
株式会社モンスターラボホールディングス 代表取締役社長
鮄川 宏樹(いながわ・ひろき) 氏
コンサルティングファーム、テクノロジーベンチャーなどを経て、2006年に「多様性を活かし、テクノロジーで世界を変える」というミッションを掲げモンスターラボグループを創業。2023年3月に東証グロース市場へ上場を果たす。世界20の国と地域でデジタルコンサルティング事業等を展開しながら、パレスチナ・ガザ地区での雇用創出など、事業を通じた社会貢献にも意欲的に取り組む。また、2021年より地元である島根県出雲市のCDO補佐官を務める。
動画要約
鮄川宏樹さんは、米国系のコンサルティングファームやテクノロジーベンチャー等の経験を経て、「多様性を活かし、テクノロジーで世界を変える」というミッションを掲げ、2006年にモンスター・ラボを創業しました。現在は、株式会社モンスターラボホールディングスの代表取締役社長を務めています。
鮄川さんがBOND-BBT MBAに入学したきっかけは、将来の起業やビジネスリーダーになるために必要な、幅広い経営の知見を身に着けることが必要だと感じたからです。尊敬する大前学長が開学したこのBOND-MBAは、オンラインで受講できる効率性と、英語と日本語を半々で学べるという特性に魅力を感じて選んだそうです。
鮄川さんがBOND-BBT MBAで特に役立つと感じたプログラムは、アカウンティングやファイナンスはもちろん、組織経営のメソッドや、RTOCS(Real Time Online Case Study)で現在進行形の経営課題を1週間で解決策を出す授業で、これらは現在の業務にも役立っていると述べています。
在学時代のエピソードとして印象に残っているのは、同じクラスの経営者から、「お前はいつまでブルペンで投げてんだとさっさとマウンドに上がれ」と言われたことです。その言葉が鮄川さんに起業への後押しを与え、現在でもその方との親交は続いているそうです。
今後の展望について鮄川さんは、上場はあくまで通過点にすぎないとし、社会や世界にとって欠かせない存在になること、多くの雇用を生み出すこと、若者をエンパワーメントすること、そして自分たちのプロダクトで世界にポジティブなインパクトをもたらすことを目指していると語りました。
MBA在校生・検討中の方へのメッセージ
もしBOND-BBTの学生に共通する点があるとしたら、それは「現状をブレイクスルーしたい」と考え、行動に移しているという点です。BOND-BBTのアルムナイは過去20年以上にわたって増え続けており、これから新たに入学する学生を考えると、さらに大きな集合体となっていくでしょう。
私たちは、社会を変える可能性を持つ人々が集まっています。したがって、一緒に何かを実現できる機会があれば、ぜひそれを進めていきたいと考えています。卒業生の活躍がその出身校の価値を高めると私は信じています。だからこそ、これからも頑張りましょう。
【BOND-BBTグローバルリーダーシップ MBA プログラム】
オーストラリアの名門BOND大学ビジネススクールと、幅広いマネジメント教育事業を展開するBBTが提携する事で実現した海外正式MBAプログラムとして、2001年に開講。国際認証AACSBとEQUISを取得。「世界で活躍できるビジネスリーダーの育成」を掲げ、総計1300名超の修了生を輩出。アカデミア中心のBOND大学講師陣と実務家揃いのBBT講師陣の両者から学ぶことで、理論と実践がブリッジされ実務で使えるマネジメントスキルを身に着けることができる。受講スタイルはオンラインとオフライン(スタディツアー)を組み合わせることで効果的な学びを実現。リアル(スタディツアー)では、現地オーストラリアの学生と共に英語環境の中で実践的なディスカッションに取り組むことでビジネス英語力に加え、思考と議論の瞬発力を強化する。
https://bondmba.bbt757.com/