株式会社ビジネスブレークスルーの代表取締役社長である柴田巌が登場し、ビジネス・ブレークスルー大学や同大学院のアルムナイにスポットライトを当てる対談シリーズ。
第4回目は、「日本の医療体験を、しなやかに。」をミッションとして、医療関連サービスを開発・提供する、株式会社カケハシ代表取締役社長の中尾豊氏をお迎えします。
対談では、BBT大学院時代のエピソードはもちろん、起業の経緯、起業後の困難をどう乗り切ったか等、様々なお話を展開していきます。
アルムナイ紹介
株式会社カケハシ 代表取締役社長
中尾 豊氏
医療従事者の家系で生まれ育ち、武田薬品工業株式会社に入社。MRとして活動した後、2016年3月に株式会社カケハシを創業。
経済産業省主催のジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストやB Dash Ventures主催のB Dash Campなどで優勝。内閣府主催の未来投資会議 産官協議会「次世代ヘルスケア」に有識者として招聘。東京薬科大学 薬学部 客員准教授（2022年〜）。厚生労働省「第2回薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」に参考人として招聘。Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2023」 8位に選出。
動画要約
中尾豊さんは、「日本の医療体験を、しなやかに。」をミッションとして、医療関連サービスを開発・提供する、株式会社カケハシの代表取締役社長を務めています。
中尾さんは、Forbes Japan1月号で「日本の起業家ランキング2023」の8位に選ばれた、日本を代表する起業家の一人です。
中尾さんがBBT大学院でMBAを取得した理由は、医薬品業界のMRとして勤務する中で得られた医療現場での経験や医薬品の知識を生かしつつ、経営や営業、マーケティングといった幅広いビジネススキルを大学院で学ぶことで、より世の中の課題を解決できる力を身に着けたいと考えたからだそうです。
中尾さんがBBTの学びで得られたことは、様々なバックグラウンドを持つ仲間に囲まれることで広がった視野と、具体的に社会へ貢献していくための視座の高まりや選択肢の広さだと語ります。
その経験から、今では「これだけをやる」という限定した働き方をするわけではなく、できるだけ多くの人に会い、どうすれば社会の潮流を作っていけるのかを常に考えながら生きていると述べられています。
創業準備を行っている際には、「起業経験のない人間が、思いだけでやっていけるものなのか」と不安になり、悩まれたそうです。そんな時、BBTでの学びと、実際に行動をすることで得られた仲間の存在によって、背中を押され、勇気が生まれたと振り返っています。
MBA在校生・検討中の方へのメッセージ
一番大切なことはご自身の「幸せ」の定義付けです。自分にとっての「幸せ」とは何かが定まると、自然と「やりたいこと」に対して腹落ちするので、行動力と説得力が生まれ、多くの人たちから協力を得られるような環境が作りやすくなると思います。
【BBT大学大学院について】
100%オンラインでMBA（経営管理修士（専門職））の学位がとれる日本初の大学院として、2005年4月からオンラインMBAプログラムをスタートし、総計1,500名超の修了生を輩出。時間的・地理的条件に制約を受けない学習環境により、ダイバーシティによる学びを実現。さらに、世界的な経営コンサルタント大前研一をはじめ、高い実績をもつ実務家講師陣の知見を、実践的なカリキュラムとして反映。利便性に加え高い実践性を兼ね備えた"ビジネスパーソン・ファースト”な学習を提供している。https://www.ohmae.ac.jp/
