アルムナイ紹介
tripla株式会社代表取締役
鳥生 格氏
New York University卒業後、日本オラクル、日本コカ・コーラ、アマゾンジャパンを経て、2015年4月にtripla株式会社を創業し、代表取締役に就任。基幹システムから分析基盤構築、ウェブ開発など、多岐に渡るサービスの企画から開発を指揮した経験をもとに起業し、現在に至る。2022年には東証グロース市場へのIPOを果たし、更なる成長を目指す。2012年BBT大学院修了。
動画要約
鳥生格さんは、宿泊業界向けDXサービスを提供する、tripla(トリプラ)株式会社の代表取締役CTOを務めています。
同社は、宿泊業界の抱えている課題をデジタルの力で解決するデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援している会社です。2022年11月に、同社は東京証券取引所のグロース市場に上場しました。
鳥生さんがBBT大学院でMBAを取得した理由は、憧れの大前研一が開学したビジネススクールで、かつ仕事と両立しながら短期集中してMBAを取得できるからだと語っています。
鳥生さんがBBTの学びで一番役に立っているのは、「問題発見・解決フレームワーク」のPSA(Problem Solving Approach)だと語ります。
ビジネスには答えが無いので、答えが無い事に対して、自分自身のソリューションを出し、それを何度も熟考し、さらにそのアイディアに対してビジネス経験のある方からアドバイスをもらえることは、非常に貴重な経験になったそうです。また、これらを2年間繰り返して実践することを通して、自分自身の意思決定のスピードが格段に上がり、BBTでの学びの経験があるからこそ今があると感じていると述べています。
鳥生さんは、当初、BBT大学院にキャリアアップを目的に入学しましたが、様々なビジネスモデルを学び、卒論を「起業プラン」にしたこともあり、周りからの後押しを受けて、実際に自分自身で起業しました。
立ち上げ当初は、資金がショートして倒産しかけたり、新型コロナの影響を受け、非常に苦しい時期もありましたが、どうしたら抜け出せるかという解決策を必死で考え抜いたことは、会社勤めなら絶対に味わえない良い経験だったと振り返っています。
MBA在校生・検討中の方へのメッセージ
起業をしてから上場するまでの7年7か月、失敗や危機がたくさんありました。起業するにしてもキャリアップするにしても、皆さんにもこれから多くの困難があると思います。
それらを乗り越える「武器」を持つことが重要で、私の場合は、BBT大学院で学んだ問題解決を繰り返しトレーニングしていったことが「武器」となりました。自分が望んだキャリアプランを「武器」を持って実現する為にも、早い段階で自己投資だと思ってBBT大学院への入学を強く勧めたいです。
【BBT大学大学院について】
100%オンラインでMBA(経営管理修士(専門職))の学位がとれる日本初の大学院として、2005年4月からオンラインMBAプログラムをスタートし、総計1,500名超の修了生を輩出。時間的・地理的条件に制約を受けない学習環境により、ダイバーシティによる学びを実現。さらに、世界的な経営コンサルタント大前研一をはじめ、高い実績をもつ実務家講師陣の知見を、実践的なカリキュラムとして反映。利便性に加え高い実践性を兼ね備えた"ビジネスパーソン・ファースト”な学習を提供している。https://www.ohmae.ac.jp/