事例＆レポート

2025年7月、構想力・イノベーション講座4期がいよいよ始まりました。
全9か月にわたる学びの旅のテーマは、大前学長が掲げる「見えないものを見る力」。
その力をこれからどのように身につけていくのか、まだ道筋が定まらない参加者たちは、初日から多くの刺激と気づきを持ち帰りました。
今回は、そのキックオフの様子をお届けします。

実施の背景と目的

キックオフでは、参加者が9か月間の学びに向けて心構えを整え、0から1を生み、事業の向かうべき未来像描くことができる「構想力」とは何かを理解します。
多様な業界から集った仲間と初めて顔をあわせ、互いの視点や経験を共有し合う第一歩となります。
ここで得たつながりと気づきが、これからの学びを深め、発想の土台を築く原動力になっていきます。

対象者

• 経営幹部層～課長層
• 起業をめざす個人

カリキュラムの概要

研修内容

1. オリエンテーション・レクチャー
2. 受講生・講師の自己紹介
3. RTOCS（ケース・スタディ）ワークショップ
4. 懇親会

ワークショップやグループディスカッション内容

集合キックオフでは、リアル・オンライン参加の受講者・講師の全員が自己紹介し、その後、講座参加にあたり重要となる心構え、学習の方向性や目的、カリキュラムについて理解を深めました。

その後、科目の一つである RTOCS（Real Time Online Case Study） について、グループで実際に手を動かしながら課題にとりくみ、今後どういったポイントをおさえていけばよいか理解を深めました。

講師の紹介

政元 竜彦　株式会社Aoba-BBT取締役副社長

研修の成果と参加者の声

参加者の感想

「今後オンライン上で議論をする仲間と直接交流できたことはとても有意義だったし、これからの受講期間がさらに楽しみになった。」

「構想力・イノベーションはとても壮大なテーマだと思い、自分にできるのかと不安に感じていたが、効果的なコンテンツを効率的に活用して学ぶことで自分にも習得できるようになるのでは、と不安が希望に変わった。」

「科目の取組みをプチ体験できて、グループワークも行えたことで、すぐに取り組みを開始できる良いステップを踏めた。」

研修後の行動変化

• 大切なマインドについての話に耳を傾け、学びへの姿勢が変わった
• 他業界から同じ学び舎に集った仲間との交流を通じて、多様な価値観や視点に触れ、刺激を受けた
• オンライン上で活発な発言や意見交換が始まり、幸先の良いスタートを切った

今後の展望とまとめ

研修を活かした今後の取り組み

各自が受講目標を掲げ、構想力研究・事業構想・経営者研究などの科目に本格的に取り組み始めました。
9月には、構想力学習の一環として実施される現地視察研修「実地ワーク」の第1回を開催予定。
軽井沢でのフィールドワークや構想ワークを通じて、学びを実践へとつなげていきます。

継続研修の予定

• ９月：構想力のフィールドワーク研修（軽井沢）
• 11月中旬：構想力のフィールドワーク研修（築地）
• 11月末：事業構想 1on1個別指導
• 12月：事業構想案 中間発表

まとめと今後の期待

第4期の集合キックオフは、参加者同士の交流と学びへの意識醸成に大きな弾みをつける場となりました。
ここで得たつながりと刺激が、これからの9か月間の挑戦を支える土台となります。
今後は、講義や実地ワークを通じて構想力を磨き、各自の目標を実現へと近づけていくことが期待されます。