事例&レポート
事業アイデア続々!構想力・イノベーション講座 中間プレゼンの現場から
構想力・イノベーション講座
新規事業構想案・中間発表
新規事業を自ら構想し、形にする──そんな挑戦の真っ只中にあるのが、構想力・イノベーション講座 第3期の受講生たちです。
講座の中間地点では、各自のビジネス構想案を専門家講師へプレゼンし、具体的なフィードバックや今後のアクションについての示唆を受けました。ここで生まれた気づきや学びをもとに、受講生たちは今、自らの構想をさらにどう深めるか、どう行動に移すかを考えながら、試行錯誤を重ねて具体化に挑もうとしています。まさに、ビジネスアイデアを創出するためのリアルな挑戦の積み重ねと、実践的な訓練のプロセスそのものです。
今回は、その熱気あふれる中間発表会の様子をレポートします。
実施の背景と目的
新規事業を立ち上げる力は、今あらゆる業界で求められています。本講座では、受講生が自らの事業アイデアを構想し、育てるための構想力を身につける場を提供しています。
この中間発表会は、そのプロセスの節目として、事業構想を皆の前で発表してフィードバックを受ける重要な場です。
対象者
- 経営幹部層~課長層
- 起業をめざす個人
カリキュラムの概要
研修内容
- 各受講生が構想案をプレゼンテーション
- その場で講師陣からの質問やフィードバック
ワークショップやグループディスカッション内容
構想形成の中間点における重要なプロセスとして位置づけられており、各受講生が8分間のプレゼンテーションを実施し、その場で講師陣からの質問やフィードバックを受けました。
プレゼン内容に対する講師の鋭い指摘や助言により、各人は自分の構想案の強みや課題を整理・明確化する機会を得られます。
また他の受講生による発表を通じ、多様な視点や着想に触れることも次につながる刺激になったのではないでしょうか。
講師の紹介
坂田 幸樹氏 経営共創基盤(IGPI)共同経営者(パートナー)、IGPI シンガポール取締役CEO
研修の成果と参加者の声
参加者の感想
「講師陣が専門的な知識をお持ちの方が多く、自身の案に関して通常は貰えない丁寧なアドバイスや鋭い指摘を貰えたのが有難かった。」
研修後の行動変化
- 自ら客の声を聞きに行く、インタビューを行い、課題の解像度を上げる
- 構想案のスケールが小さい為、社会にインパクトを残すような大きさで考える
- ロジックだけでなく自身の熱を言語化して伝わるように語る
今後の展望とまとめ
研修を活かした今後の取り組み
受講生は自身の事業構想案を改善するために、大前研一の15の発想術や、新規事業で成功してきた実業家たちの映像講義とクラスディスカッションを通して、自らの知識の引き出しを増やします。
9月以降には専門家との1on1、最終発表が予定されています。
継続研修の予定
- 7月中旬:イノベーション科目オリエンテーション
- 9月上旬:オンライン勉強会(予定)
- 9月中旬~下旬:講師との1on1
- 10月中旬:最終発表
まとめと今後の期待
ビジネス構想は、頭の中だけでは完結しません。人に伝え、問われ、再構築する中でこそ磨かれていきます。今回の中間発表は、そのプロセスの一里塚にすぎません。最終発表では、さらに深化した熱いアイデアが展開されるのを期待されます。