事例&レポート

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リーダーシップ

リーダーとしてのミッション言語化

リーダーシップ・アクションプログラム

リーダーとしてのミッション言語化
リーダーとしての自己宣言

「真のリーダー育成」を目指し2012年スタートしたAoba-BBTの「リーダーシップ・アクションプログラム(LAP)」は、単に知識やスキルを習得するだけでなく、リーダーシップ=自分の軸(BE)を確立し、組織を動かしていくために、既存の教育システムにとらわれない独創的な教育メソッドを用いたプログラムとして開講以来800名を超える方に受講いただいています。

今回のレポートでは第二回集合研修の2日目、28名の受講者が自身のリーダーとしてのミッションを言語化し、宣言していった様子をお伝えします。

実施の背景と目的

プログラム受講者は、1年間にわたって組織・社会に影響を与えられる次世代リーダーに必要なあり方・スキルを身につけてゆきます。
今回の研修は第二回集合研修として2ヶ月目に実施され、自身の「ありたい姿」を描くため、まず研修の1日目では「自分自身」にしっかりと焦点を当てていただきました。
2日目は、その「自分自身」を基に成し遂げるべきミッションを言語化し、このプログラム受講期間でリーダーとしてどんな行動変容をするのか、自己宣言として発表していただきました。

対象者

  • 今後組織のリーダーとして活躍が期待される課長~部長層

カリキュラムの概要

研修内容

  1. 1日目の振り返り・パーパスについて
  2. ライフキャリアチャート作成・チーム内共有
  3. 自己宣言の作成・全体共有
  4. クロージング

ワークショップやグループディスカッション内容

1日目の振り返りを行った後、ファシリテータから「自身のパーパス(存在意義)」に目を向ける重要性をお伝えしました。著名なビジネスリーダーの言葉も引用しながら、自分のパーパスを言語化することが、リーダーとしてのあり方を確立する第一歩であることを強調しています。
具体的な取り組みとして、受講者にはライフキャリアチャートを作成し、自身のこれまでのキャリアや人生を振り返ってもらいました。このワークを通じて、自分がどのような価値観や経験を大切にしてきたかを可視化し、「自分は何者か」という問いに手触り感を持って向き合うことを狙いとしています。
多くの受講者からは「自分の過去と現在がつながり、自分の存在意義がより明確になった」という声が上がり、自己理解が深まる手応えが感じられました。
最終的には、各受講者が自らのミッションを全体の場で宣言し、それを今後どのような具体的アクションに落とし込むかを共有して、2日間のプログラムを締めくくりました。

LAP合宿

ファシリテーターの紹介

坂井 良徳 株式会社Aoba-BBT

研修の成果と参加者の声

参加者の感想

「グループワークで、双方に深堀をする・されることで、忘れていたことを思い出したり、 自分自身では気付いていなかった価値観、周囲からの評価を知ることが出来た」

「自分がどのようなミッションをもって生まれ、どういう事に人生をかけていきたいかを考える機会となったこと」

研修後の行動変化

  • 言語化した自身のミッションを基に、今後のリーダーシップ形成を行えるようになった
  • このプログラム内で実現する事について、自身との繋がりを感じながら行動に移すイメージを持てるようになった

今後の展望とまとめ

研修を活かした今後の取り組み

リーダーシップ開発に普遍的に重要と言われる「Self Awareness(自己認識)」。
この気づきを起点に、映像講義やテキストディスカッションも引き続き活用しながら、今後はチームビルディング、シナリオプランニング、ビジョンメイキングといった実践を通じて、リーダーシップをさらに磨いていきます。
ハードな1年を多様な仲間と切磋琢磨して「強い意志」と「影響力」を備えたリーダーを目指します。

継続研修の予定

  • 7月~チームビルディング・ワークショップ(全3回)
  • 10月~シナリオプランニング・ワークショップ&フィードバック(全3回)
  • 3月~ビジョンメイキング・最終発表

まとめと今後の期待

当プログラム「リーダーシップ・アクションプログラム」は、全10回の集合研修で構成しています。
第2回研修は合宿形式で実施し、受講者同士の仲間意識を深めながら、1年間のプログラムを走り抜きます。

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